◆概要 VBAからInternet Explorerを起動し、制御することができます。VBAからWebページを表示するには、IEオブジェクトを利用する方法、Shell関数を利用する方法、WSHを利用する方法などがあります。最も簡単に表示する方法はShell関数を利用する方法ですが、高度に制御したいときは、IEオブジェクトを利用します。 ◆IEオブジェクトを利用する方法 IEのインスタンスを作成し、Navigateメソッドで指定のWebサイトを表示します。IEオブジェクトを作成すると、そのメソッドで特定のWebサイトを表示したり、Webサイトにメッセージを送ってボタンクリックなど特定の操作を行うこともできます。そのほか、IE本体を非表示にしたり、ページの本文をテキスト形式で保存したり、IDやパスワードなどが必要なページを表示することも可能です。 Sub WebShow() Dim ie As