飢餓問題に取り組むNPO法人TABLE FOR TWO International(テーブルフォーツー 以下TFT)は5月22日、先進国での商品販売を通して、途上国の食糧支援を行う新企画を発表した。先進国で販売する健康食品の売上の一部を、途上国の農業支援に当てる。本企画には、ローソンやオイシックス、永谷園など複数の企業が参画を表明している。(オルタナS副編集長=池田 真隆) 記者会見に登壇した、テーブルフォーツーの小暮代表(写真右端)、ローソンの新浪会長(右から2番目)、オイシックスの高島社長(左から2番目)=22日、世界経済フォーラム東アジア大会(マニラ)で 新企画の名称は、「カロリーオフセット」。TFTが先進国で企業と協働し、ヘルシー食品やダイエットサービスの企画販売を行う。その売り上げの一部が、開発途上国の農業支援になる仕組みだ。 同日、マニラで開かれている世界経済フォーラム東アジア
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