前回のつづきです。今回は話の方向がちょっと行ったり来たりします。 南側の部屋の日差しについて 「日当たりに除菌効果を期待できるか」という話でしたが、では仮に遮る物が全く何もなかったとして、南向きの部屋にはどれだけ直射日光が入るのでしょうか。マンションなどですと、南側の窓にはベランダが付いていて普通はひさしがあります。このひさしがどれほど日光を遮るのか、計算してみましょう。 ベランダの奥行を0.9m、ひさしの高さを2.8mとします。 こよみの計算(日の出入り、月の出入り、南中時、太陽・月・惑星の高度・方位など) ↑こちらによりますと、本日(6/12)の東京(北緯35.658)の南中時の太陽高度は77.5度です。つまり、tan(90-77.5)*2.8-0.9[m]が部屋の中の日差しの長さということになります。計算すると(tan((90-77.5)*pi/180)*2.8-0.9 - Goog