同じ長さの線分の両端に矢羽を付けた場合、内向きに付けると線分は短く見え(上図),外向きに付けると線分は長く見える(下図)。錯視量が非常に多い大きさの錯視である。 (この画像をクリックすると、ミュラー・リヤー錯視の高解像度ファイルがダウンロードできるサイトに跳びます) 上下の長方形は同じ形で同じ大きさであるが、上の方が横に短く、縦に厚いように見える。 Waite, H. and Massaro, D. W. (1970). Test of Gregory's constancy scaling explanation of the Müller-Lyer illusion. Nature, 227, 733-734.