NTTドコモ(東証:9437)は12月10日、飲食店向けの予約・顧客台帳サービス「トレタ」との資本業務提携を公表した。第三者割当増資の引受けと一部株主からの株式譲受を実施した形で、トレタに30億円を出資する。(※)トレタのこれまでの累計調達額は61億3000万円となる。出資時期は2018年12月中を予定している。 追記補足:ドコモが今回の資本提携(39.7%の株式取得)に要した費用は、第三者割当増資の引受による出資金30億円と、一部株主からの株式譲受にかかった費用の合算となる。なお、株式譲受にかかった費用は開示されていない。 業務提携ではスマートフォンでの飲食店の予約から注文、決済までを包括したサービスを両社で取り組み、2019年度中の提供を目指すほか、ドコモのスマホ決済サービス「d払い®」やポイントプログラム「dポイント」の利用を促進する。NTTドコモは一昨年の9月に12億円を調達した際