目覚め方改革プロジェクトのメンバーや専門家が良い目覚めをサポートする情報をお伝えします。体内リズムや目覚めについての情報なども随時更新していきます。コラムを読むことから「目覚め方改革」を始めていきましょう。 「寝だめ」により 体内リズムが後ろ倒しに お正月休みは、十分「寝だめ」できたはずなのに、なぜか1月前半は体がだるくて重い……。シャキッとしないその理由は、休み中の「寝だめ」により、体内リズムが乱れてしまったからです。 そもそも人間に備わった体内リズムは、24時間より少し長く、そのままでは後ろにずれてしまうため、毎日リセットする必要があります。リセットすることを「同調」と言い、同調に最も効果的なのが、外に出て朝の光を浴び、目から脳へ光の信号を届けることです。 しかし休み中に昼近くまで「寝だめ」をすると、室内でカーテンを閉め、目を閉じているため、適切なタイミングの光で「同調」が行われません