アジア王者になっても変わらぬ“鹿島らしさ”…2年ぶりの大舞台は“リベンジ”ではない? 2018.12.15 「クラブ史上初のアジア王者」「20冠目の主要タイトル」――、そんな快挙尽くしの栄冠にも、当の選手たちは喜びに浸っている様子はなかった。今年11月、鹿島アントラーズはAFC・チャンピオンズリーグ(ACL)を勝ち抜き、悲願のアジア制覇を成し遂げた。チーム創設から25年、数多くのタイトルを積み重ね、節目の20冠目をビッグタイトルで飾ってみせた。約2週間後、準決勝で殊勲のゴールを決めた山本脩斗と内田篤人に話を聞く機会をもらった。すると、言葉の節々から他のクラブにはない“鹿島らしさ”を感じさせてくれた。 インタビュー・文=サッカーキング編集部 写真=ゲッティイメージズ 長く、険しい戦いだった。今季のACLは、水原三星(韓国)、シドニーFC(オーストラリア)、上海緑地申花(中国)とのグループステ