2016年2月。 表面上は唐突に訪れた離婚。 はじめはひとり親家庭と言うものについて、ネットで調べまくった。 特に父子家庭という環境についてである。 ひとり親家庭というのは、どういう生活が待っているか。 ひとり親の子育てはどういう風にすればいいのか。 不安が先行するあまり情報に惑わされ、余計なものまで買ったこともある。 だが結局は自然体に落ち着いた。 ひとり親ということはあまり意識しなくて良いのである。 ひとり親家庭であることをあまり意識しなくなった娘と家に帰っても誰もいない。 何をするにも娘と2人。 なのに、時々ひとり親家庭であるということをあまり意識しなくなっている自分がいることに気づく。 日々の育児や家事、仕事に忙殺されていると言うのもあるが、それだけではない。 下の写真は、私が離婚して1週間後くらいに撮影した娘の写真である。 この期間の写真は前後1週間でこの写真しか撮影されていない