結成当初から「歌って踊る」ことを意識し続けてきた「ももいろクローバーZ」 はじめに 2017年 12月 31日、大晦。 ももいろクローバーZ(以下、ももクロ)が、本家N◯K「紅白歌合戦」の裏で、彼女たちのカウントダウンコンサートである「ゆく桃くる桃」のテーマとして「第1回 ももいろ歌合戦」を開催し、その「やりかた」に賛否が分かれているという記事をちらほらと目にした。 私は、そのあたりの、演者以外の関係者やファンやアンチの、うやむやというのか、あてつけというのか、何事にも言い難い出来事に関しては何一つ言及するつもりもなければ、興味もない。 しかしながら、一つ気になって仕方のないことがあった。 それは、他の演者たちと比較して、明らかに主役である「ももクロ」の歌が「下手」に聴こえるという点だ。 もちろん、歌っているジャンルも違えば、ベテラン、大御所、様々なアーティストが集まったのだから、嫌が応に
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