同盟の実態を指して、brittleという言葉がリポートに時々出てくる。同義語はfragileとかbreakableで、ガラスなんかを叙述するのに向いた言葉だ。 反対語を調べると、みんないい形容詞である。flexible、resilient、soft、relaxed ・・・。特に前の2つ(柔軟な、弾力的な)など、同盟の形容詞として本来ふさわしいはずだけれども、日米同盟に関して出番はない。 もうちょっとこの「brittle」にこだわると、「すぐ興奮して切れやすい、だから先行きの態度がどうにも見えない」と、そんなタイプの人間を表す場合にも使うと、辞書にはある。 もろもろからの連想で、リポートが言いたいいくつかのうち、ひとつはきっとこんなことだというのを今回の標題にした。 リポートの主張には、いくつも目から鱗を落とす論点がある。その1つによると、軍事同盟の実質をいかに備えているかという尺度で比べる
二〇〇六年五月に日米合意した「米軍再編」に基づき、実施されるとした米陸軍第一軍団(ワシントン州フォートルイス)のキャンプ座間(神奈川県座間市・相模原市)への移転が実現しない見通しとなった。複数の米軍筋が明らかにした。
冒頭の、アメリカ軍が構想する2015年の戦闘ビデオの映像は、まるで映画の1シーンのようだ。そこに登場する軍事ロボットの数々――兵士の代わりに偵察を行う飛行ロボット、攻撃能力をもつ地上型ロボット、秘かに敵の拠点に侵入する小型ロボット――アメリカはこれから先、5年間で2兆円を軍事ロボット開発に投じるという。アメリカ軍の准将はこう述べる。「私たちの目は常に日本の民間ロボットの技術に向けられている」 アトムの時代から… 「平和を願い10万馬力で活躍する鉄腕アトムの時代から、夢や希望の象徴という独特の文化の中で発展してきた」(国谷裕子キャスター)世界最高水準の日本のロボット技術は、アメリカのみならず、インド、イスラエルなど各国軍関係者の標的になっている、と番組は伝える。 どこが注目の的なのか。NHK社会部の草ケ谷達也記者は、実用的な機能、小型軽量化の技術だと言う。「もともと、日本は精密機械の技術が高
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