By Yamaguchi, Hajime世界的な広告会社インターパブリック・グループのメンバーでニューヨークを拠点とするブランド・コンサルティング会社、フューチャーブランドの調査による2010年の各国のブランド力のランキングの一部が5日に明らかにされた。 観光や投資、貿易、政策分野における可能性を示すカントリー・ブランド・インデックス(CBI)で、日本は総合評価で6位にランクされた。 今年6年目を迎えるCBI調査で、日本は07年にトップ10入りを果たし、08年に9位、09年に7位と着実に順位を上げてきている。意外に知られていない事実かもしれない。 今年の首位は、昨年2位だったカナダ。2位はオーストラリア、3位はニュージーランドで、はからずも英国を旧宗主国とする国がトップ3を占めた。昨年、オバマ・ブームで首位に押し上げられた米国は、ブームが萎むと伴に4位に後退。スイスが5位につけた。7位以下