この日一番印象に残っているのは「チルドレンと交代した影武者ロボットが、英語長文をスラスラと読み上げてみんなを驚かせる」という、川口監督の『もえたん』をオマージュしたシーン。 セリフを英語で、しかも長文でというのはどう考えても難しいので、ふつうはまあなるべく避けたいシチュですね。なのになぜ強行したかというと・・・・・ワタシが「ククク・・・ここ、和訳でなく英文にしましょう、それも思っきし長文の。三人は苦労なさるでしょうけど、その分ファンへの見せ場になりますぜ」つったからなのですが(ひどい)。 で、<ネイティブスピーカーがセリフを読んだ音声を用意><役者さんはそれにリピーティングする形で、演技を乗っけながらセリフを言う><長文なのである程度の長さごとに刻んでテイクを重ね、最終的にデジタル編集して完成>という段取りで収録開始。 「では、最初は薫、お願いします。まずは通して最後まで演ってみてもらえま