著名人からの応援コメントが到着! 冲方 丁 作家(代表作:〈マルドゥック〉シリーズ 『天地明察』) 映像描写もさることながら素晴らしい脚色! 無感覚の鎧をまとうナイーブな主人公と、 安全を求めて危機に陥る国家。矛盾する個人と国家の、 内的かつ外的相克を、静動あわせもつ濃密な映像で描き上げている。これはたまらん。 円城塔 小説家(代表作:『屍者の帝国』『道化師の蝶』) もしも虐殺言語が実在したなら、この世界はどうなっていたか。 もしも虐殺言語が妄想だったら、この物語はどうなっていたか。 同じだ。何も変わらない。 大森 望 書評家・SF翻訳家 観終わってぐったりするほどの密度と迫力。この映画を伊藤計劃に見せたかった。 岡ノ谷一夫 東京大学教授/生物心理学者 言語が感情を動かし感情が世界を動かす。 愛する少数のため見知らぬ多数を捨てる。 これらを可能にする情報技術は、すでに世界を覆ってしまった。