この度、福島県における当社JVによる福島第一原子力発電所の請負工事をめぐり、不正取引が判明いたしました。現在、外部専門家(弁護士)において、全貌解明に向けた調査を継続しております。 調査を委託している弁護士らの報告により、現時点において、当該工事の作業所長であるA氏と当社の下請業者であるB社が共謀して、当社に対する不正取引を行い、約3900万円の損害が当社に発生していることが判明しております。 なお、本日未明、上記A氏が急逝されたとの情報を警察から得ました。当社といたしましては、誠に残念な結果ではありますが、引き続き、B社が不正に取得した資金の使途先などの全容の解明に向けた調査を継続し、当社が受けた損害の早期回収を図るとともに、状況によってはB社などに対する法的措置も視野に入れた対応を行う方針です。このような事態が発生したことは誠に遺憾であり、関係者の皆様方に多大なご迷惑とご心配をお掛けし