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人間と文学に関するmiruzouqのブックマーク (1)

  • 0316 夜 | 松岡正剛の千夜千冊

    魔の山 トーマス・マン 新潮文庫 他 1969 Thomas Mann DerZauberberg 1924 [訳]高橋義孝 ハンス・カストルプの名を会話のなかで交わさなくなって、どのくらいたっただろうか。最後にこの主人公の名が出たのは岩井寛さんと出会ったころだったように記憶する。岩井さんは青春の名作を持ち出すのが好きな文学や芸術好きの精神医学者だった。もう三十年近く前のことだ。 それまではハンス・カストルプはラスコーリニコフやジュリアン・ソレルやドリアン・グレイとともに、あるいは三四郎やデミアン、時任謙作やヨーゼフ・Kやトニオ・クレーゲルとともに語られていた。そのころまではこうした文学の主人公が人生の代名詞かもしくは社会の難問の代名詞だったからだ。 いまはすっかりそんなことがなくなった。古典の主人公の名どころか、ガルシア゠マルケスの『百年の孤独』(新潮社)やミラン・クンデラの『存在の耐え

    0316 夜 | 松岡正剛の千夜千冊
    miruzouq
    miruzouq 2015/07/21
    ブラックアウトする気持ちで立ち向かいたい
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