この記事は 「封神演技」の考察記事です。 ネタバレありますのでご注意下さいませ。 序 「封神演技」の記事、3つ目です。 一先ずはこれで終わりになります。 「キングダム」を読んで燃えて、同じ「中国歴史モノ」繋がりで、本棚から全巻ひっぱり出してきて再読した「封神演技」。 当時は全く気付かなかった点がありました。 第192回「歴史の道標 十八-女媧、大爆笑-」にて、およそ2000年前の伏羲(この時は王奕と名乗る)と元始天尊、燃燈道人の出会いが描かれています。 (以下、女媧(じょか)を「ジョカ」とカタカナで表記します) この時、伏羲(王奕)は「デンキヒツジ」と大きく書かれたシャツを着ているんです。 画像は第195回の表紙です。 これは、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」(フィリップ・K・ディック著)という1968年のアメリカのSF小説のパロディとなっています。 アンドロイドは電気羊の夢を見るか
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