アニメ『ドラえもん』野比のび太役、『ヤッターマン』ドロンジョ役などで知られる声優の小原乃梨子さん(本名:戸部法子)が7月12日に死去した。88歳。所属事務所「81プロデュース」が報告した。 サイトでは「弊社所属俳優 小原 乃梨子 儀(本名 戸部 法子) 令和6年7月12日 病気療養中のところ薬石効なく、88歳にて永眠致しました」と伝え「尚、葬送の儀につきましては、ご遺族の意向により親族のみにて執り行われました。ここに生前中の御厚誼を深謝し、謹んでお知らせ申し上げます」とした。
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桂ざこばさん、本名、関口弘(ひろむ)さんは、昭和22年、大阪市に生まれ、昭和38年に15歳で、のちの人間国宝、三代目桂米朝さんに入門しました。 昭和63年に二代目「桂ざこば」を襲名し、その後も関西を中心にテレビやラジオにも出演し幅広く活動しました。 上方落語協会に所属し、理事や相談役を務めたほか、平成20年には大阪 西成区に寄席の「動楽亭」をみずから設立し、上方落語の振興に尽力しました。 平成29年には文化庁の「芸術選奨文部科学大臣賞」を受賞しています。 平成29年に脳梗塞で入院しましたが、その後復帰して、寄席や落語会を中心に活動し、ことし2月にも高座に上がっていました。 所属する米朝事務所によりますと、ぜんそくのため、12日、吹田市の自宅で亡くなったということです。 76歳でした。 米朝事務所は「我々スタッフにもお気遣いくださる、とても素敵な師匠でした。お世話になった関係者の皆様、応援し
2024年3月29日(金)、作家・ゲームデザイナーの山本弘氏が誤嚥性肺炎により68歳でご逝去されました。葬儀は近親者で営みました。 代表作に、第28回吉川英治文学新人賞ならびに第27回日本SF大賞候補となった『アイの物語』のほか、『神は沈黙せず』、〈MM9〉〈BISビブリオバトル部〉シリーズなどがあります。また、「と学会」初代会長をつとめ、〈トンデモ本〉ブームの先駆者としても知られています。 山本氏は1956年、京都府生まれ。京都市立洛陽工業高等学校卒業。78年、「スタンピード!」で第1回奇想天外SF新人賞佳作を受賞。88年『ラプラスの魔』で本格的に小説家デビューを果たします。その前年に設立されたクリエーター集団「グループSNE」の一員として、テーブルトークRPG〈ソード・ワールド〉の立ち上げに参画、〈サーラの冒険〉シリーズをはじめとする〈ソード・ワールド〉に基づく小説の執筆、テーブルトー
1990年のNHK連続テレビ小説「京、ふたり」に出演していた当時の山本さん。美しい着物姿は憧れの的だった 日本を代表する女優、山本陽子(やまもと・ようこ=本名同じ)さんが20日に病気のため静岡・熱海市内の病院で死去したことが21日、分かった。81歳だった。若い頃から美貌と確かな演技力で人気に。今月2日にはテレビ出演し、晩年も仕事への意欲を見せていたばかりだった。葬儀・告別式は身内で行うとみられ、突然の訃報に周囲は驚きと悲しみに包まれている。 品のある凛とした美しさと妖艶な色香で多くのファンを魅了し、清楚な役も悪女役もこなしたスター女優がひっそりと他界した。 山本陽子さんの主な出演作複数の関係者によると、亡くなった日は20日。また21日早朝との情報もあり、突然の訃報に周囲は驚いている。山本さんは70歳を機に東京から熱海市に移住しており、双子のように仲の良かった実の姉が昨年春頃に死去。その後、
「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」などの作品で知られる漫画家の松本零士(まつもと・れいじ)さん(本名・晟=あきら)が2月13日午前11時0分、急性心不全のため、都内の病院で亡くなった。85歳だった。20日、東映が発表した。告別式は近親者のみですでに執り行っており、喪主は妻で漫画家の牧美也子さんが務めた。 【写真】「銀河鉄道999」鉄郎とメーテル、車掌 所属する零時社の代表取締役で、長女の松本摩紀子氏もコメントを発表。「漫画家松本零士が、星の海に旅立ちました。漫画家として物語を描き続けることに思いを馳(は)せ駆け抜けた、幸せな人生だったと思います。『遠く時の輪の接する処で、また巡り会える』と松本は常々申しておりました。私たちもその言葉を信じ、その日を楽しみにしています。これまで応援くださいましたファンの皆さま、作品を世に送り出してくださいました関係各社の皆さま、お世話になりました各自治体な
人気映画「男はつらいよ」シリーズにも出演した俳優の佐藤蛾次郎さんが、10日、東京 世田谷区の自宅で亡くなりました。78歳でした。所属事務所の関係者によりますと、死因は虚血性心不全とみられるということです。 警視庁によりますと、10日午前10時すぎ、東京 世田谷区の住宅の浴室で、この家に住む俳優の佐藤蛾次郎さん(78)が風呂につかった状態で動かなくなっているのを、訪れた親族が発見し、119番通報したということです。 遺体に目立った傷などはなく、その場で死亡が確認されたということです。 所属事務所の関係者によりますと、死因は虚血性心不全とみられるということです。 佐藤さんは1人暮らしで、様子をうかがいに家族が頻繁に自宅を訪れていて、風呂場で見つかった前の日も、昼前に長男が訪れていたということです。 警視庁が詳しい状況を調べています。 佐藤さんは人気映画「男はつらいよ」シリーズなど、さまざまな映
親しみやすい人柄でテレビや映画などで幅広く活躍した俳優の渡辺徹さんが11月28日、敗血症のため亡くなりました。61歳でした。 渡辺徹さんは茨城県の出身で1980年に文学座の研究所に入り、翌年には民放の人気ドラマ「太陽にほえろ!」で刑事役としてデビューし、人気を集めました。 その後も数々のドラマや映画、舞台で活躍し、NHKの大河ドラマ「徳川慶喜」では西郷隆盛役を務めて貫禄のある演技を見せました。 また、1987年には民放のテレビドラマ「風の中のあいつ」で共演した榊原郁恵さんと結婚し、おしどり夫婦としても知られました。 親しみやすい人柄で司会者やタレントなどとしても幅広く活躍し、世界のドキュメンタリーを放送するNHKEテレの「地球ドラマチック」では長年、ナレーションを担当していました。 所属する文学座によりますと、渡辺さんは11月20日に発熱や腹痛などの症状で細菌性胃腸炎と診断されて東京都内の
ゴルフ漫画『風の大地』や『ひかりの空』で知られる漫画家のかざま鋭二(本名:近藤英樹)さんが、今月2日、すい臓がんのため死去した。75歳。葬儀は親族のみで執り行われた。 かざまさんは1947年6月10日、東京都生まれ。1966年『その名はゼロ』で貸本漫画にてデビュー。69年より雑誌『少年キング』にて『栄光への5000キロ』で一般漫画誌デビューを果たす。『海商王』(原作:雁屋哲)、『青春山脈』(原作:梶原一騎)、『漫画アクション』(双葉社)にて『セニョール・パ』(原作:高橋三千網)、『Dr.タイフーン』(原作:高橋三千網)など、糖力的にさまざまな題材の作品を執楽し続け、マンガ表現の可能性を切り開いていく。
少年向けの人気漫画「遊☆戯☆王」の作者、高橋和希さん、本名、一雅さんが沖縄県内で亡くなったことがわかりました。 60歳でした。 6日午前10時半ごろ沖縄県名護市安和の沖合およそ300メートルでマリンレジャーの関係者から「人がうつ伏せで漂流している」と海上保安庁に通報がありました。 現場に駆けつけた消防隊員が男性を救助しましたが、その後、死亡が確認されました。 名護海上保安署が7日、高橋さんと確認したということです。 高橋さんはスノーケリングの器具を装着していて、海上保安署によりますと1人で沖縄を訪れていたということです。 また、海上保安署などによりますと、高橋さんが見つかった現場からおよそ12キロ離れた恩納村のビーチに近い農道に放置されたままの高橋さんが借りたレンタカーが見つかり中に免許証が置いてあったということです。 海上保安署などによりますと、高橋さんの体には目立った傷はないということ
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漫画家 征海美亜先生が2022年3月7日にくも膜下出血で急逝されました。 先生のご冥福を心よりお祈りし、謹んでお知らせ申し上げます。 征海先生は講談社でデビューされ、「なかよし」にて『東京ミュウミュウ』や『スーパードール★リカちゃん』(原作/タカラ)等をご執筆下さいました。突然で早すぎるご逝去に、編集部一同、深い悲しみを禁じえません。 先生の代表作『東京ミュウミュウ』は、今夏より『東京ミュウミュウ にゅ~♡』と題したアニメの放映が開始されることになっていました。また、アニメ化を記念した『東京ミュウミュウ 新装版』全10巻の刊行を2月に発表したばかりでした。 先生は新装版のカバーイラストをすでに全巻分描き上げられていらっしゃいます。またそれぞれの巻に収録予定だった描き下ろし漫画もすべてではありませんがいただいております。 征海先生は2年前から日々愛を込めてアニメを監修され、新装版とともに皆様
「ドカベン」「あぶさん」「野球狂の詩」などの野球漫画で知られる漫画家の水島新司(みずしま・しんじ)さんが10日、肺炎のため東京都内の病院で死去した。82歳。新潟市出身。葬儀は家族のみで行った。喪主は妻修子(しゅうこ)さん。 ドカベン有終、ファン惜別 野球漫画の王道46年 18年 18歳で漫画家デビュー。1970年、剛速球投手の藤村甲子園を主人公にした「男どアホウ甲子園」で人気を得た。 女性投手の水原勇気が変化球を武器にプロ野球で活躍する「野球狂の詩」、山田太郎ら「明訓高校」の個性的な球児たちが甲子園で戦う「ドカベン」、大酒飲みの強打者、景浦安武がパ・リーグでプレーする「あぶさん」などヒット作を連発した。
テレビドラマ「北の国から」や「新選組!」、映画「学校」など、数々の作品で存在感のある役柄を演じて親しまれた俳優の田中邦衛さんが、先月24日、老衰のため亡くなりました。88歳でした。 田中邦衛さんは昭和7年に岐阜県で生まれ、昭和30年、劇団「俳優座」の養成所に入りました。 昭和32年に「純愛物語」で映画デビューし、昭和36年から始まった映画「若大将」シリーズでは加山雄三さん演じる主人公「若大将」のライバル「青大将」の役を演じて、存在感あふれるコミカルな演技で人気を集めました。 その後も、映画化もされた民放の人気ドラマ「若者たち」で両親を亡くした5人きょうだいの長男の役を演じたほか、ヤクザ映画の「網走番外地」シリーズや「仁義なき戦い」シリーズでは、悪役としても存在感を見せるなど、幅広い役柄を演じました。 中でも、昭和56年に始まった民放のドラマ「北の国から」のシリーズでは、北海道富良野市の大自
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