今週発売された「週刊文春」が、流通大手のイオンが販売した弁当に国産と偽った中国産のコメが使われていた問題を巡る記事を掲載したことに対して、イオンは、「記事の内容は事実に反する」として全国の店頭から雑誌を撤去したことを明らかにしました。 この問題は、「イオン」が販売した弁当に、三重県四日市市の卸売会社が国産と偽った中国など外国産のコメが使われていたもので、今月4日、農林水産省が卸売会社に対し食糧法などに基づく行政指導を行いました。 この問題を巡って、今週発売された「週刊文春」は、「『中国猛毒米』偽装イオンの大罪を暴く」という見出しで、イオンの検査がずさんだったなどとする記事を掲載しました。 この記事に対してイオンは、「当社があたかも人体に有害な食品を安全な商品と偽って販売したかのような誤解を読者に与えるもので、事実に反し、当社の信用を著しく毀損する」というコメントを公表しました。 そのうえで