J1の浦和―鳥栖戦が行われた埼玉スタジアムで8日、「JAPANESE ONLY(日本人のみ入場可)」という人種差別ととれる垂れ幕が掲げられた問題で、浦和の淵田敬三社長は10日、都内のJリーグ事務局を訪れ、掲示した人物を特定して事情を聞いていることなどを報告した。
J1の浦和―鳥栖戦が行われた埼玉スタジアムで8日、「JAPANESE ONLY(日本人のみ入場可)」という人種差別ととれる垂れ幕が掲げられた問題で、浦和の淵田敬三社長は10日、都内のJリーグ事務局を訪れ、掲示した人物を特定して事情を聞いていることなどを報告した。
河野談話見直さず=検証作業は実施−菅官房長官 菅義偉官房長官は10日午前の記者会見で、従軍慰安婦制度への旧日本軍の関与を認めた河野洋平官房長官談話について「見直すことは考えていない」と明言した。韓国への配慮を示した形だが、政府による見直しを期待する日本維新の会などから反発が出そうだ。 菅長官は、談話の基となった元慰安婦とされる女性の証言内容をめぐる検証作業に関して「(韓国との)擦り合わせが行われたのではないかとの証言があったので極秘チームで行っていく。国会から要請があれば(結果を)提出する」との考えを重ねて示した。 河野談話をめぐっては、作成に関わった石原信雄元官房副長官が2月20日の衆院予算委員会に参考人招致され、維新の山田宏氏の質問に答え、「元慰安婦」の証言は検証していなかったと明らかにした。これを受け、菅長官が検証方針を示したのに対し、韓国政府は「河野談話を否定する動きだ」と非
8日のサッカーJ1浦和―鳥栖戦があった埼玉スタジアムで、浦和サポーター席入り口のコンコースに「JAPANESE ONLY」との横断幕が掲げられた。「日本人以外お断り」と外国人排斥の意味にとれるため、浦和の淵田敬三社長らクラブ幹部は9日、事実関係の調査と今後の対応を協議した。掲出者複数人を特定し、事情を聴いている。 文言に込められた真意は分かっていない。8日の先発・ベンチ入り選手が全員日本人だったことから「日本人だけで戦う」、外国籍選手の補強がなかったため「日本人しかいない」とのフロント批判にもとれる。ただ、浦和は「差別的解釈もできる以上は見過ごせない」との立場だ。 浦和によると、ハーフタイムの午後5時ごろに横断幕を確認。後半が始まっていたため掲出者に接触できず結局、クラブ側が約1時間後に強制撤去した。また、サポーターによる差別的発言も警備会社スタッフから報告があったとして、合わせて調べてい
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