先ごろ行われたAKB48選抜総選挙を生中継したフジテレビに、視聴者から批判が殺到した。スピーチの途中という最悪のタイミングで次々とCMが入るイライラ感や、会場よりもお笑いタレントらによるスタジオ順位予想をメーンにした番組構成への“それじゃない感”など。4月改編で「生」「ライブ」への回帰を打ち出した同局だが、演出過多で肝心の臨場感が薄まってしまったのは残念だった。 【写真】SKE松井玲奈が卒業 10日にもラジオで表明か ********** 中継は、下位グループのうちに大量のCMを固め打ちして備えていたにもかかわらず、メーンイベントであるベスト16発表が最もCMの影響を受け、ドタバタな展開になってしまった。 中でも気の毒だったのは、“神7”と呼ばれるエース級あたり。腰が抜けた状態でステージに向かった5位の松井珠理奈は、悔し涙で「正直悔しいです。でも…」のタイミングでCMに切り替わってしま