今月号のSWITCHは「ソーシャルカルチャーネ申100」と題してネット発のムーブメント、主に人物を中心に特集を組んでいる。中ではfladdict先生やtats君も取り上げられているのでまだ未読の方にはぜひ買って読んでいただきたい。 特集の特性上取り上げられている人の中で、俗にいう旧メディアの "プロ" の方の割合は非常に少ない。ここで指す旧メディアとはテレビやレコード会社と言った…ま、なんでしょ十把一絡げに言えば "業界" ってやつでございましょうか。どちらかと言えばネットにアップしたものが評価を得て人気を博すようになった "素人さん" から出てきた人が多くを占めている。 業界のプロ、は本当の本当にプロフェッショナルだ。CD一つ作るにしても、CM一つ作るにしても、一定の作法や不文律が存在する。もしそれから外れたようなものを納品すれば、CDを製造することも、CMを放映することもままならない。