新潟県警の女性巡査が今年7月、勤務中に高速道路を175キロで走ったとして道路交通法違反の疑いで書類送検されました。 新潟県警によりますと、県内の警察署に勤務する23歳の女性巡査は7月4日朝、署の車で新潟県内の制限速度100キロの高速道路を75キロオーバーの175キロで走った道路交通法違反の疑いで、書類送検されました。 女性巡査は同僚2人とともに研修先の県警本部に向かう途中で、スピードを出した理由について、寝坊して集合時間に遅れたため、「研修に間に合わないと、同僚や他の参加者に迷惑が掛かると思った」と話しているということです。 県警本部は、女性巡査を戒告処分にして「職員に対する業務管理・指導を徹底する」とコメントしています。