フジテレビ系でオンエアー中の、渡部篤郎と橋本環奈の凸凹コンビが動物にまつわる事件に挑む刑事ドラマ『警視庁いきもの係』が話題を呼んでいる。このドラマの設定はもちろんフィクション。原作は小説家・大倉崇裕さんの「警視庁いきもの係」シリーズだが、実は、警視庁には「生きものがかり」が実在するのをご存じだろうか? 警視庁で「希少動物専門の警察官」といえばこの人あり、と言われる第一人者が、生活安全部生活環境課の福原秀一郎さんだ。その活躍を描いたノンフィクション『警視庁 生きものがかり』が、刊行早々話題となっている。福原さんのインタビューをどこよりも早くお送りしよう。 ドラマに出てくる女警に来てほしい ——フジテレビでオンエアー中のドラマ「警視庁いきもの係」はご覧になりましたか? 福原 はい、もちろん。主人公の女警さん(じょけい=女性警察官のこと。ここでは橋本環奈さん演じる薄圭子を指している)がいいですね
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