世界文化遺産の熊野古道に近い和歌山県田辺市のグリーンツーリズム施設「秋津野ガルテン」が、国内外から注目を集めている。 熊野古道を歩く参拝者や旅行者の拠点として利用され、とりわけ日本の巡礼地や農村に関心の高い欧米人を中心に外国人宿泊客が急増。2015年度に約200人だったのが、2016年度には約500人を超えた。 大阪、関西国際空港からJRで約2時間、霊験あらたかな和歌山の山村に、多くの人が足を運ぶ理由を聞いた。 グリーンツーリズムの成功事例として国内外から注目を集める「秋津野ガルテン」。2008年創業。混住化が進む地域で、新旧住民が出資して設立した農業法人が管理運営する
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