2月28日に開催されたbuilder tech dayではニフティの沢田正氏が登壇し、Web黎明期からオープン化が進む現在までの変遷を説明してみせた。パソコン通信からISPへと変わりつつあった頃にニフティに入社した、「中の人」による解説だ。 OpenIDは「うちのユーザーさん貸します」 今回のbuilder tech dayのテーマは「openAPI & beyond」。沢田氏はオープンを「仕様やソースが公開されていて、契約やAPIが必要なく誰でも気軽に使えること」と定義した。その上で、ニフティのOpenIDへの取り組みを紹介。「当社がOpenIDを採用するということは、最もラディカルな意味でオープンなのではないかと考える」と語る。 この言葉の背景にあるのは、「OpenIDや認証APIを一言で表現すると『うちのユーザーさん貸します』というサービスだと思う」からだ。さらにニフティはインターネ
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