中国が推進する巨大経済圏構想「一帯一路」。世界各地への中国の進出は地域の経済発展の可能性が高まる一方で、さまざまな懸念やトラブルも。そもそもどんな構想なの?どういう狙いがあるの?気になるギモンについて1から聞きました。 (2019年10月に公開した記事の一部を加筆・修正しました)
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中国人との交渉は極めて困難だといわれるのはなぜだろうか。米国、欧州人と長くビジネス上の交渉を繰り返した後中国に赴任し、このことを考え続けた。中国には中国語で書かれた外国人との交渉術指南書がたくさん存在する。また米国のディベートにそっくりな「討価環価」という駆け引きで交渉に勝つための訓練が彼方此方でなされている。広い中国をめぐって様々な場面で中国人と交渉を繰り返したが、彼らが実によく工夫していることに感心すると同時に、共通した特色があることに気付いた。 ①極力ホーム(=自分のいる場所)で交渉しようとする。 ②自分達のペースにはめようとあらゆる手を打ってくる。 ③大勢の人間を用意して数の優位で交渉に当たらせようとする。 ④交渉や会議を細部にわたり記録し、それを分析して対策や作戦を練る。 ⑤交渉に時間的な概念を極力入れない。但し相手の時間の縛りを探り出しておく。 ⑥相手に対し事前に情報収集して、
反日デモから1年。今に至るまで、中国からの艦船や飛行機が尖閣諸島にやってくる。日本発のニュースを見る限りでは、この動きの背景にネット世論があるように一部で報じられることもある。中国のポータルサイトでは尖閣諸島ネタが絶えることなく報道されていた感があるが、実際のところ、中国のネット世論はこの1年間でどう変わったのか。さまざまな角度から調べてみたが、どうも中国人にとっては「ネタ切れ」とも、「それどころではない」ともいえる状況のようだ。 関心が薄れた?尖閣諸島問題 中国での検索数シェアで72.1%を占める百度(Baidu)が公開しているGoogle Trendsのようなツール「百度指数」で、「釣魚島」(尖閣諸島の中国の呼び名)の今年の検索数を時系列で調べてみると、1月を頂点にどんどん下落していっていることが分かる。その1月にしても、前年の反日デモのころに比べればずっと少ない。つまり昨年に比べれば
体に備わる免疫の仕組みを使いがんをたたくがん免疫薬「オプジーボ」などの効き目を予測し、過剰な投薬を避けるための研究が相次いでいる。東北大学などは免疫細胞が分泌する特定の分子ががんの…続き 磨いた「確信」 がん克服に光 本庶氏ノーベル賞授賞式 [有料会員限定] がん免疫薬、投与の「やめどき」研究へ 全国40病院 [有料会員限定]
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