庵野「(略)『スーパーマン』の一本目のエンディングロールってすごく好きなんですよ。(略)、オープニングのメインスタッフと同じ処理をスタッフ全員にしている敬意というか、スタッフ全員に対する愛情を感じて良かったんです。その時の想いをずっと持っているんですね。(略)」(『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 全記録全集』のインタビューより) 『スーパーマン』(監督:リチャード・ドナー)…発言にあった1本目がこれ 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』…文字に虹が架かる 旧劇場版の当時は、「スタッフロールが凝ってるなー」と感じる程度でしたが、『序』のインタビューを読んで、一貫してスタッフロールの見せ方(目立たせ方)にこだわっていたことを知った。 TV版『新世紀エヴァンゲリオン』で頻繁にEDアレンジを変えたり、『彼氏彼女の事情』で毎回EDの映像を差換えたりしていたのも、テロップを観て貰うための工夫だったのか