> ハドソン川の上流から運ばれてきた砂でできていると推測するのですが 惜しいですね。たしかにマンハッタン島の地下 20m くらい までは、ハドソン川( というか氷河期の氷河 )が運んできた 礫土と粘土質の硬盤層でできています。これだけでもじゅうぶん 堅いので、島が沈むことはありません。 さらにその下は、7億年ほど前にできた安定陸塊の岩盤層に なっています。これは絶対に沈みようがないので、結果として マンハッタン島が沈むことはありえないのです。 なお、マンハッタンの超高層ビルではたいてい、基礎岩盤の 深さまでRC擁壁工事を施し、礫土の流出に備えています。 地下5階くらいまであるビルも珍しくなく、基礎岩盤の上に 直接建っているも同然ですね。だからビルも倒壊しません。
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