日本外国特派員協会(FCCJ)で記者会見する宮崎駿(Hayao Miyazaki)監督(2008年11月20日撮影)。(c)AFP/Kazuhiro NOGI 【11月20日 AFP】(一部更新)アニメ映画監督の大家、宮崎駿(Hayao Miyazaki)氏(67)が20日に行われた記者会見で、麻生太郎(Taro Aso)首相が度々自らの漫画好きを強調することに苦言を呈した。 保守派のベテラン政治家である麻生首相はイメージを和らげようと機会のあるごとに「オタク」文化を理解する人物として自分を打ち出している。 しかし、都内の日本外国特派員協会(FCCJ)で行われた記者会見で、麻生氏がアニメ好きだと大々的に公言していることについてどう考えるかと聞かれた宮崎氏は、「恥ずかしいと思う。それはこっそりやればいいことです」と述べ、熱心に漫画を読んでいることを首相が宣伝する必要はないという考えを示した。
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 【前シリーズ 「アンチ天才のボトムズ流仕事術 ~64歳の現場監督に聞け!」はこちらから】 (前回から読む) ―― 先ほど、安定した会社を“発作的に”辞めてしまったとおっしゃっていた監督ですが、今も会社を早くに辞めてしまう人が多いですよね。……ライターになるまでに3回も会社を辞めた人間が言うのも何ですが(苦笑)。 担当編集・Y 今の若い人は、「成長の実感」と「ロールモデル」がないとすぐに会社を見切る、と言われます。どうなんでしょうね。そんなにすぐに働きがいとか目標が手に入るわけはない、と言っても「待てば手に入る保証があるの?」とか切り返されるのかな。 ―― でも、今いる会社で幸せが感じられなかったら……例えば、よくある言葉で言えば、「収入」とか
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