求人サイトの米CareerBuilder.comは米国時間2008年9月10日,人事担当者のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)利用状況に関する調査結果を発表した。それによると,人事担当者の22%がSNSを使って就職希望者の情報を集めており,2006年調査時の11%から大幅に増加した。現在はSNSを利用していないが,今後の利用を検討していると回答した人事担当者も9%いた。 SNSサイトを利用している人事担当者のうち34%は,応募者が掲載しているコンテンツが原因で,採用対象から除外したことがあると答えた。不採用の原因となったコンテンツで最も多かったのは,「飲酒やドラッグ服用に関する情報」(41%)で,2番目は「挑発的または不適切な画像・情報」(40%)だった。このほか,「コミュニケーション能力の低さ」(29%),「前に勤めていた会社や同僚についての悪口」(28%),「資格詐称」(