「UP300x」の使用レポートの3回目。今回は,ニコンのカタログに出てくるイメージ写真をお手本に,日常生活の中で使ってみた感想をまとめる。(第1弾はこちら,第2弾はこちら) 実際に,UP300xで動画を視聴しながら,日常的な作業をしてみた。筆者の自宅では,食卓から1.5m程度はなれたところに21型のブラウン管テレビを設置している。UP300xの画面サイズは丁度,これと同じ程度であり,画面の大きさに不満はなかった。
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レノボ・ジャパンは2008年12月3日,低価格ミニ・ノート・パソコン「IdeaPad S10e」(写真1)を発表した。希望小売価格は5万4800円で,12月6日から家電量販店などで発売される。 法人向けのノート・パソコン「ThinkPad」シリーズを主力製品とする同社では,初となるコンシューマー向けのパソコン。マーケティング&広報本部長 執行役員の原田洋次氏(写真2)は「(この市場への参入は)後発ではあるが,現時点で可能な限りの機能を詰め込んだ自信作」と語った。 IdeaPad S10eは,既に中国などで販売されている「IdeaPad S10」とハードウエア的には同じ製品。日本向けのS10eの主なスペックは,CPUは米Intel Corp.のAtom N270(動作周波数1.6GHz),メモリ容量は1Gバイト,ハード・ディスク容量は160GB。OSには,米Microsoft Corp.のW
ニコンから借りた「UP300x」の使用感をお届けするレポートの第2弾。今回は通勤電車での使用を想定し,地下鉄での使用感についてまとめる(第1弾はこちら)。 UP300xを使う上での最大のハードル――動画を「ながら視聴」している場合の周囲の人の反応から見ていこう。HMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)をしながら外を歩くなんて「恥ずかしくってできないっつーの!」と思ってしまう方も多いことだろう。百聞は一見に如かず。まずはこの写真を見てもらいたい。 左の写真は,HMDにうるさいN記者に,実際にUP300xを装着し地下鉄に乗ってもらった際に撮影したものである。筆者には,よくある電車内の風景に何の違和感もなく溶け込んでいるように思える。例えば,N記者の隣に座る男性はイヤホンをつけて一心不乱に本を読んでいおり,N記者に何の注意も払っていない。編集部内の一部においてイケメンと呼ばれているN記者ですら,
ニコンは,2008年10月7日に,ヘッドホンと単眼式のHMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)を搭載した携帯型AVプレーヤー「UP300x」「UP300」を発表した(関連記事)。表示画面として0.44型VGA(640×480画素)の透過型LCOS(liquid crystal on silicon)を採用する。一般的なヘッドホンとほぼ同じ形状の本体に,音楽や動画の再生機能を果たすプレーヤーや操作部分,データ保存用の内蔵メモリ,電池,無線LANモジュールやアンテナといった無線通信機能など,すべての要素を搭載している。本体から他の装置などにつながる配線は一切ない。両手が自由であるため,いつでもどこでも何かをしながら音声や動画ファイルを再生して楽しめるとする。 この製品の最大の特徴は,やはりHMDを採用したことだろう。一眼式のHMDを搭載したUP300xの外観に,筆者と同世代の方であれば,つい「
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