レノボ・ジャパンは2008年12月3日,低価格ミニ・ノート・パソコン「IdeaPad S10e」(写真1)を発表した。希望小売価格は5万4800円で,12月6日から家電量販店などで発売される。 法人向けのノート・パソコン「ThinkPad」シリーズを主力製品とする同社では,初となるコンシューマー向けのパソコン。マーケティング&広報本部長 執行役員の原田洋次氏(写真2)は「(この市場への参入は)後発ではあるが,現時点で可能な限りの機能を詰め込んだ自信作」と語った。 IdeaPad S10eは,既に中国などで販売されている「IdeaPad S10」とハードウエア的には同じ製品。日本向けのS10eの主なスペックは,CPUは米Intel Corp.のAtom N270(動作周波数1.6GHz),メモリ容量は1Gバイト,ハード・ディスク容量は160GB。OSには,米Microsoft Corp.のW
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