台風による大雨の影響で、奈良県の法隆寺で、国の重要文化財に指定されている瓦ぶきの土塀「東院大垣」の壁の一部が剥がれ落ちる被害が出ました。 9日午前9時ごろ、奈良県斑鳩町にある法隆寺から「土塀の一部が剥がれ落ちている」と奈良県に連絡がありました。 県が確認したところ、国の重要文化財に指定されている瓦ぶきの土塀「東院大垣」の壁が、2か所で、いずれも幅およそ60センチ、縦およそ40センチと55センチにわたってはがれ落ちていました。県は、大雨の影響だとみています。いずれも被害の程度は軽いということで、県は職員を派遣して修理の方法などを検討することにしています。 法隆寺の「東院大垣」の壁は、去年9月にも台風の影響で、今回と違う場所が一部剥がれ落ちる被害が出ています。
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