新型コロナの影響で、今年は缶コーヒーの売り上げが大きく落ちている。そして、業界では追い打ちをかけるような異変も起きている。缶コーヒーの新商品やリニューアル商品の数が激減しているのだ。例年であれば、夏の終わりから9月にかけて各社が缶コーヒーの新商品発表会を実施していたにもかかわらず、コロナ禍であることを踏まえても、今年はほとんどなかったといっていい。 【画像】ペットボトル飲料は市場全体でこれだけのシェアを占めている 容器入りのコーヒー飲料をめぐる環境は激変した。外出自粛要請のあった4~5月に、都心部を中心としたコンビニエンスストアやオフィス内に設置している自動販売機での売り上げが減少。一方で、在宅勤務者の増加で家庭内需要は高まり、スーパー・量販店で2リットルなど大容量の飲料の販売は増加した。 コロナ禍で加速した「缶コーヒー離れ」 この影響を最も受けているのが、185g中心のSOT缶(ステイ・
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