日本で最初の有料道路はどこ？ （その１） - Light EXPRESS(Blog)「日本で最初の有料道路はどこか？」という問いに対しては、いろんな説が飛び交っています。 実のところ、全国で「我こそが日本最初の有料道路」という主張が乱立している状態。折角なので、２回に分けて「日本で最初の有料道路」がどこなのかを考察していきたいと思います。 前編である今回は「日本で最初の有料道路」とされているメジャーな路線を紹介していきます。 (1)参宮有料道路 三重県庁の生活・文化部文化振興室県史編さんグループでは1953年12月に開通した参宮有料道路を「全国初の有料道路」としています。 1953年の伊勢神宮式年遷宮に合わせて三重県が建設した国道23号の有料道路バイパスでありまして、1956年に日本道路公団へ移管。1967年には無料開放されて建設省に移管され、1977年には更なるバイパスである南勢バイパス開通に伴い県道に格下げとなり、現在は「三重県道37号伊勢鳥羽線」となっています。 (
