タグ

ブックマーク / blog.fut573.com (2)

  • Twitterの自浄作用について | ネットの海の漂流者

    Twitterではデマが広がっても自浄作用でなんとかなる、みたいな意見がありますが、実際に検証をしている立場からすると、Twitterに自浄作用は非常に危ういと感じます。Twitterは構造的にデマに弱いデマというのはセンセーショナルな情報を列挙すれば作れます。 140字以内でつくることは難しくありません。検証情報は、ソースや根拠を添える必要があります。 情報量的に140字以内におさめることは困難です。両者が必要な情報量の差にはさがあります。 文字数が限られているTwitterは、デマを作ることは容易だが、検証することは困難なメディアと化しています。そのため検証側は多くの場合、Togetter等のまとめサイトに発言をまとめるか、外部サイトに記事を書いて、URLを投稿する方法を取ります。 (その辺の事情を知らない人がRTした人全員に修正情報を送ってまわるというのはわりとよくある話なのですが、

  • デマに強い人弱い人 - ネットの海の漂流者

    受け手のリテラシー さて、『流言の社会学』の中に情報の受け手に関する以下のようなモデルがあります リテラシーが高い人は単一情報を疑い、複数の情報が出てきたら取捨選択をする。 リテラシーが低い人は単一情報に説得され、複数の情報が出てきたら迷う。 そういった話です。 リテラシーは一定ではない この手の問題をややこしくしているのは、人間のリテラシーは一定ではないということです。 忙しい時や疲れているときは、複数の情報を吟味する余裕など無く、真偽判断の能力が低下しますし、 自分の不安や予断を肯定する情報には甘くなりがちです。 自分の専門分野については素早く的確な判断を下せる人も、全然知らない分野ではダメダメな判断をくだすこともあります。 これを1行でまとめると、「単一の情報を鵜呑みにしてしまう状態にある人間はデマに対して極端に脆弱である」と言えます。 人をデマに弱くしてしまうメディア

  • 1