エイベックスのアジア人タレントのマネジメントには、明らかに問題がある。 BoAが日本語ペラペラの状態で日本デビューを果たし、あっという間に人気歌手になったのは、エイベックスではなく、韓国での所属事務所SMエンターテインメントの徹底した「現地化」戦略のおかげだと、最近初めて知った。 SMエンターテインメントは、S.E.Sの日本デビューが大きな成果を上げられなかったことから学び、BoAに2年間かけて日本語を習得させ、J-POP歌手として売り出す「現地化」を徹底して実行したのだ。 それに比べて、エイベックスのアジア人タレントのマネジメントの拙速さといったら目も当てられない。 2007年に日本デビューさせた、中国四川省出身のalanは、デビュー前にたった3か月しか本格的な日本語教育を受けていない。 そのせいで、非常に簡単な日本語しか話せないため、デビュー丸3年になろうという今でさえ、通訳なしでは
alanの日本デビューが、中国と日本の政治的関係と全く無関係であり、「音楽に国境はない」なんてことを本気で信じているalanファンがいるとしたら、中国人ファンであっても、日本人ファンであっても、考え方が素朴すぎる。 僕がalanを応援しているのは、香港でも台湾でもない、中国大陸出身の歌手を日本でヒットさせるという、ほぼ不可能に近い、無謀とも言えることにエイベックスが挑戦していることを理解した上でである。 例えば香港出身の華人のアグネス・チャンが日本で大人気を博したのは、ちょうどデビューの1972年に、歴代首相の中で唯一の積極的な親中派と言っていい田中角栄首相が日中国交正常化を成し遂げた、そういう時代だったからだ。 上野動物園に初めて中国大陸からパンダが来園したのも1972年。 1960年代から日本で活躍し始めていた台湾出身の華人、ジュディ・オングが日本に帰化したのも、1972年の日中国交回
(不准转载) alanが香港の新城国語力賞で最優秀新人賞と最優秀歌曲賞をダブル受賞した。 ...と書いても、ほとんどの日本人にはピンと来ないだろう。 まずalanとは、エイベックス所属の中国四川省・美人谷出身の女性歌手。昨年、映画『レッド・クリフ』『レッド・クリフ PART II』の主題歌を歌った。 alanは雑誌『AneCan』の専属モデルもやっている。今月発売の2010年9月号には、alanにスポットをあてた特集がある。 「新城」とは香港のラジオ局の名前。「国語力」とは中国の標準語(北京語)のパワーという意味で、要するに広東語ではなく、北京語のポップスの中で、最もパワーのある歌手や歌曲という意味。 この賞は2004年開始と歴史は浅いが、今年の受賞者にはジョイ・ヨン(容祖兒)、bibi(周筆暢)、イーソン・チャン(陳奕迅)、ゲイリー・ツァオ(曹格)など、香港・台湾を含む中華圏の人気歌手
alanの日本で2回目のコンサートツアー『alan symphony 2010』2010/07/16大阪公演のレビュー。 ネタバレありなので、2010/07/23、07/24の東京公演に参加される方は、すぐにこのページを閉じてください。 alanは中国四川省美人谷出身で、エイベックスが中国で行ったオーディションでスカウトされ、2007年『明日への讃歌』で日本デビューを果たした美人女性歌手。ジョン・ウー監督の映画『レッド・クリフ』『レッド・クリフ PART II』の全世界主題歌を歌ったことで有名。 今回のコンサートは『alan symphoy 2010』のタイトルどおり、ストリングス・アレンジに重点を置いた歌いあげバラード中心の構成。 開演前は会場にドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』がかかっていた。 舞台上手に、一般的なポップス・バンド(ギター、ベース、ドラムス、キーボード)。下手に
alanが、広告なしで全曲聴き放題【AWA/無料】 曲をダウンロードして、圏外でも聴ける。 無料で体験する▶https://mf.awa.fm/2ycLoHR http://alan-web.jp/ 11月25日 alan 2nd AL「my life」リリース!!豪華タイアップ曲を含む全14曲収録。今作は、alan自身の"my life"を表現。作詞には、矢井田瞳、古内東子、御徒町凪らを迎え、プロデューサー菊池一仁との共作でalan初の日本語作詞・ピアノで作曲した曲も収録。
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