ブックマーク / kenmogi.cocolog-nifty.com (2)

  • 茂木健一郎 クオリア日記: 魔法瓶のガラスのように、何かが割れることはある。しかし、身体が大丈夫だったら、きっと何とかなる。

    小学校5年生の時に、父と北海道に蝶の採集に行った。いろいろと計画を立てたが、一番いいのが6月だということで、しかし、その頃は学校があるから、あきらめた。 ところが、裏で父が学校の先生に話をつけてくれていたらしい。担任の小林忠盛先生も、「茂木くんが蝶をとりにいくんだったらいいですよ」と許してくれたようだ。ある朝早く、父が枕元に立って、「おい行くぞ」と言った。びっくりした。そのまま電車に乗って、青森に行った。市場で、エイを干したものを売っていた。青函連絡船に乗って、函館に渡った。 静内で蝶をとっていた時、追いかけるのに夢中になって、転んでしまった。その拍子に、肩に斜めにかけていた魔法瓶が衝撃を受けて、中の鏡が割れてしまった。振ると、カラカラと音がする。 「怒られる」と思った。父は、少し離れたところでやはり網を持っている。すっかり悄然として、蝶の様子も目に入らなくなった。 夕暮れになり、帰る時に

    mitsu0227
    mitsu0227 2010/12/08
    まぁ親なら当たり前だわな。
  • 茂木健一郎 クオリア日記: 国会運営、ムダが多すぎる。仕分けをしてもらってはどうか?

    問責決議のような無駄なことをしている時間があるということは、つまり国会議員は暇なのだろう。不思議な話である。国政の難問、課題は山積しているというのに。 立法府たる国会の責務を果たそうと思ったら、現状、政策についての調査、研究、議論、それこそいくら時間があっても足りないはずだ。センセイ方の時間の使い方にとやかくものを言う筋合いではないが、国会運営、ムダが多すぎる。仕分けをしてもらってはどうか? 日の国会で以前から不思議なのは、単なる数合わせになっていることである。政党は大事だが、一方で議員はそれぞれその判断力を買われて当選したはずであり、個々の案件について、自らの経験、良心、判断に従って投票する、ということがなかれば単なる数合わせの駒になってしまう。 党議拘束はある程度は必要だが、それが数合わせになってしまうと、要するに議員はろくに勉強しなくても党の方針に従って投票するロボットとなる。それ

    mitsu0227
    mitsu0227 2010/11/29
    不満があるなら立候補してみればよい。
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