投稿日:2021年4月28日 ブログを書きながら、いつも思うことはただ一つ。 文章が上手く思うように書けない ということだ。 だから、文章術系の本が目に付けばとりあえず手に取って読んでみたくなるのだ。読んでみると、大半の本は「作文のイロハ」のようなことが書いてある。そして、読んでいくうちになぜか読む気が消え失せてしまう。 そんな、文章術の本の中で、最後まで一気に読むことができたのがこの本だ。 読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術 作者:田中 泰延 発売日: 2019/06/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) 「文章術」と銘打ってあるが、文章術のこまごまとしたことはあまり記されていない。どちらかといえば、著者の「文章を書くということ」の基本方針を面白おかしく綴っているのだ。だから、単純に読み物として面白い。 著者の田中氏は大手広告代理店でコピーライター・CMプラナ