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大さん橋国際客船ターミナルから見た横浜三塔。左がキング、中央鉄塔下がジャック、右がクイーン 横浜三塔(よこはまさんとう)は、神奈川県横浜市中区の関内地区にある、塔を持つ3つの建物の愛称である。 キングの塔(神奈川県庁本庁舎)・クイーンの塔(横浜税関)・ジャックの塔(横浜市開港記念会館)は、地元では「横浜三塔」と呼ばれ、横浜港のシンボルとして長年市民に親しまれている。都市開発が進んだことにより周囲に他の高層建築が増え目立たなくなってしまったが、建造された当初(大正~昭和初期)には低層建築の中でよく目立ち、横浜港に入港してくる船の目印になっていた。また、キングの塔には、横浜港の守り神である伊勢山皇大神宮の分霊が祀られていた。これらの塔の愛称は、入港する船の外国人船員達がトランプの絵札に擬えて名づけたといわれている。また、みなとみらい地区の都市計画にも「ジャックモール」・「クイーン軸」(クイーン
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