日本の*BSD関係者が毎年一同に集うカンファレンスとなると、Interopにおいて同時開催されるBSD BoFをあげることができる。今年も多くの関係者があつまり、発表者に耳を傾けた。活発な質疑応答や意見の応酬などの場面もみられた。 図.1 Interop 2006 BSD BoF会場。多くの関係者が集まっている Asia BSD Conference 2006 「アジアから技術論文を集めて発表する場を提供し、すぐれた研究発表会にしたい」FreeBSDデベロッパ、George V.Neville-Neil氏は述べる。同氏は日米に通じたデベロッパ。同氏の存在が、Asia BSD Conferenceを実現する要となっている。 図1 FreeBSD developer, George V.Neville-Neil氏 1990年代後半から、ほぼ年に数回のペースで技術指向の国際会議BSD Confe