「陰陽師」なのに薬を宣伝、しかも未承認の疑い2008年9月19日9時28分印刷ソーシャルブックマーク 「がん細胞に効く」とうたい、未承認の薬の広告を出したなどの疑いで、埼玉県警生活環境2課と所沢署は18日、所沢市内の自称陰陽師の男(32)と妻(48)を薬事法違反などの疑いでさいたま地検川越支部に書類送検した。 調べでは、2人は06年から今年春ごろまでの間、インターネットのホームページ(HP)上に厚生労働省の承認を受けていない医薬品を「がん細胞の発育を抑える」などと広告した疑い。市販のミネラルウオーターのラベルを張り替えて「薬の副作用を抑えることができる」などと宣伝し500円で販売、千葉県の男性(42)ら6人に約190本を売った容疑もあるという。 男はHP上で「陰陽師」を名乗り「人々に降りかかる様々な災いを退けてきた」などと記している。 アサヒ・コムトップへニューストップへ