印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 大林組とNECは10月29日、NEC独自のデータ分析技術「異種混合学習」を活用し、ビルのエネルギー需要を予測する実証実験を共同で実施したことを発表した。データから夜間や祭日などの規則性を発見し、24時間後や1カ月後などの電力使用量、熱量を予測できたという。 異種混合学習は、混在するデータ同士の関連性から多数の規則性を自動で発見し、対象となるデータに応じて参照する規則を自動で切り替える技術。従来の機械学習では分析が困難な、状況に応じて規則性が変化するデータでも、高精度な予測や異常検出が可能という。 共同実験では、大林組のエネルギーを供給、制御する技術とNECのデータ分析技術を組み合わせた。実験では、大林組の技術研究所本館の過去2年間の電力
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