日本レコード協会は2013年2月12日、音楽ソフトや有料音楽配信など音楽メディアの需要を大局的に把握することを目的として行われた調査「音楽メディアユーザー実態調査」の2012年度分の結果に関する概要報告書を公表した。今回はその公開されたデータの中から「音楽に費やす時間が減った人における、その理由」を確認する。他の行動に圧迫された、あるいは音楽そのものへの時間消費に対する意義が薄れたなど、理由は色々と考えられるが、実態はいかなるものなのだろうか(【発表リリース:2012年度「音楽メディアユーザー実態調査」報告書公表】)。 今調査は12-69歳の男女(中学生は親の代理回答)に対して2012年8月に実施されたもので、有効回答数は4948人。インターネットを用いたアンケート調査方式が用いられていて、性別・世代別・地域別にほぼ均等に回答を集めた上で、2010年国勢調査を元にウェイトバックが行われてい
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