福岡市博多区で昨年7月、約7億5000万円相当の金塊が盗まれ、名古屋市の男ら10人が福岡、愛知両県警に逮捕された事件で、愛知県警の警察官が主犯格の一人とみられる野口直樹容疑者(43)と逮捕前に電話でやりとりしていたことが2日、分かった。 福岡県警が携帯電話の通信傍受で把握。今年3月には金塊の換金に関与した同容疑者の関係先を家宅捜索しており、関連情報がその前に容疑者側に漏れた疑いがあるとみて愛知県警に伝えた。同容疑者は暴力団と一般人の中間を意味する「半グレ」集団の中心人物だった。 2013年には弘道会の有力な資金源の風俗店グループ経営者の男に情報を流した愛知県警の警部が逮捕される事件もあった。男の別の事件の公判では、男が「警察は金で買える」「一番ランクが上の人で2000万円で買ったことがある」と豪語していたことが明かされ、実際に県警OBも「捜査情報の見返りに現金を受け取った」と証言。愛知県警
![愛知県警が金塊窃盗犯に情報漏えい? 警官とヤクザの癒着絶えない背景 | 東スポWEB](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/686ff3219965bbaaedb14baab803ee6a1e1c8433/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftokyo-sports.ismcdn.jp%2Fcommon%2Fimages%2FOGP.jpg)