腰痛や脚の痛みを引き起こす腰椎椎間板ヘルニアの治療の現場で、新しい治療剤「ヘルニコア」の導入が進んでいる。2018年に認可された注射薬で、ヘルニアの原因となる椎間板の出っ張りを和らげる。全身麻酔による手術が不要で、入院も短縮でき患者の負担が軽減できる。今後利用がさらに進みそうだ。「注射だけなので体に負担がなく、入院も短くて済んだ」。2020年にヘルニコアによる治療を受けた東京都在住の男性(65
元労働相で〝政界の牛若丸〟の異名を取った山口敏夫氏(80)は永田町では、森喜朗氏(83)の天敵で知られる。今回のドタバタ劇をどう見ているのか? 山口氏は2016年の都知事選に立候補し、森氏の東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の資質に問題アリとして、「森氏の追放」を公約に掲げ、組織委の事務所前での街頭演説を敢行したほどだ。 今回に辞任劇に山口氏は「3週間前くらいから(IOCの)バッハ会長が東京五輪の無観客の可能性を言及し始めた。入場料収入の利権がなくなる森氏は投げやりになっていたんじゃないか。だからあのつまらない愚痴が出た」と指摘。そのうえで森氏は「政財界の上に君臨するドンとして、長年、利権をむさぼってきた」と斬る。 山口氏は16年の都知事選前から森氏を追及してきた。森氏が五輪招致に執着する姿の発端は、11年の都知事選にさかのぼるという。 「石原慎太郎都知事が都知事選への出馬を辞めようと
小5の娘が授業で書いたレポート 今や小学生でも「テレビは洗脳ツール」と理解し始めている https://t.co/wANBvY8e57
このお菓子作りへの熱は将来への夢にもつながっている。人工皮革のメーカー、クラレが行った小学生2000人に対する調査によると、2000年と2020年、共に女子の「なりたい職業」の1位は「ケーキ屋さん・パン屋さん」だ。2000年のデータでは24.5%がそう答えている。男子でも同年8位で「ケーキ屋さん・パン屋さん」が入ってくるが、わずか4.4%で少数派といえよう。 それでも、なぜパティシエは男性ばかり? しかし、今、メディアに登場する有名パティシエも、街のケーキ店で看板となるシェフも男性ばかりだ。例えば食べログの「東京 ケーキ 人気ランキングTOP20」(2021年2月1日更新)の20店のうち、シェフを女性が務める店はわずか3店だ。 つまり、20年前に「ケーキ屋さんになりたい」と願っていた4.4%の小学生男子の中から実際に夢を叶える人たちはいた。一方で、どうして、24.5%もいた女子の多くにはそ
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の辞任と、前日11日に森氏からの後継指名を受諾する考えを示していた川淵三郎氏(84)の辞退による後任人事の白紙化という前代未聞の事態は、日本の混乱ぶりを世界に知らしめることとなった。東京大会は一体、どうなってしまうのか。スポニチ本紙の藤山健二編集委員(61)が混迷する祭典を語った。 【写真】川淵氏の自宅前に集まった多くの報道陣 川淵氏の就任で心機一転再スタートのはずが、一夜にして白紙に戻る大どんでん返し。両氏が事前に各方面に何の根回しもしていなかったのも驚きだが、進退問題のさなかには「組織委が決めること」と知らん顔を決め込みながら、後任には口を出す政府や与党の二枚舌にはあきれてものが言えない。森氏の“女性蔑視発言”から始まった今回の混乱がどれだけ国民の五輪離れを加速させたか、この人たちはまだ分からないのだろうか。ただただ情けない限りだ。
超入門 資本論 お金と働き方の絶対ルールを知る者だけが勝つ! 今注目の気鋭の経済ジャーナリストが、この世を牛耳る資本主義のルールを解き明かしたマルクスの経済書を3つのポイントから読み解き、それでも勝ち残りたい人のための戦い方と残酷な世界の生き抜き方を解説する。誰もが教養として知っておくべき、最重要経済書の超入門書。 バックナンバー一覧 なぜ医者の給料は高いのか? 労働力の価値には、その仕事をするのに必要なスキルを身につける労力も含めて考えられていると説明しました。ということは、そのスキルを身につける労力が大きい仕事は、労働力の価値が高くなり、よって給料が高くなるのです。 たとえば、医者の時給はだいたい1万円といわれます。一方、一般企業では時給1000~3000円です。 なぜ、医者の時給は高いのか? それを「医者の仕事の方が、一般的な仕事よりも難しいから」「人が生きていくための重要な仕事して
女性蔑視(べっし)発言が問題となっていた東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が11日、辞意を固めた。複数の組織委理事はスポーツ報知の取材に対し、森会長による理事会が機能していなかった実情を明かした。 東京五輪・パラリンピック組織委員会のある理事はこの日、森会長辞任を報道で知った。「とても驚いている。直接的には何も知らされていないので、明日(12日)の理事会・評議員会の合同懇談会で話を聞きたい」と驚きを隠せない様子だった。別の理事は「森さんは政財界、スポーツ界に精通して、ここまでやってこられた。体調が悪くても、自ら動いて海外まで交渉に行かれることもあった。組織委は7年間、森さん中心に回ってきた。今後が心配だ」と不安そうに話した。 森会長がけん引して、五輪開催へ数々の難局を乗り越えてきたのは事実。組織委では会長続投を容認する方針ではあったが、一方でその舞台裏は機能していなかっ
大騒動の末、森喜朗五輪・パラリンピック組織委員会会長が辞任を表明した。本誌・週刊ポストはこの辞任表明の直前、騒動の際に祖父を叱り、今回の件では「ショックで寝不足となり会社で倒れた」という森氏の孫娘と長女の2人に話を聞くことができた。以下、孫娘との一問一答だ。 【写真】右手首には布のサポーター、濃い紺色スーツ、眉毛を上げて目を半分閉じて話す森喜朗氏 ――孫娘として今回の件をどう思いますか? 「祖父の発言は本当に不適切だったと家族もみんな思っているんです。もちろん世の中にご迷惑をおかけしたとすごく反省はしています。が、会長である前に私たちの大事な家族なので体を大事にこれ以上無理せずにしてもらいたいです。自分たちの83歳の祖父であり父であるので」 ――家族から見て女性蔑視は感じたことはありますか? 「まったくそんなことはないです。女性だけの家族なので。本当にそんなことは自分たちにとってはなくて、
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