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computerに関するmitsuxyzのブックマーク (2)

  • 混迷するユビキタスの未来 (1/3)

    宣伝色に染まった「ユビキタス」 「ユビキタス」(Ubiquitous)の文脈は今ひどく混迷している。 「至る所にある」というユビキタスの辞書的な意味が転じて、日のメディアでは「いつでも・どこでも」ネットアクセスできる多機能モバイル・コンピューティングという意味で使われているように思える。1台の大型コンピューターを共有するメインフレームの時代から、1人1台のパーソナル・コンピューターを経て、各人がたくさんのコンピューターを使うユビキタスの時代──という未来像は、小型情報通信機器の販売を促進する旗としては、確かに有効な宣伝コピーではある。 しかし、「いつでも・どこでも」(any time, any place)は、何ら新しい概念ではなく、かつて「高度情報化社会」や「マルチメディア社会」が華々しく論じられたときに、何度も出てきたスローガンだった。では、ユビキタスもそれらのスローガンと同様、一時

    混迷するユビキタスの未来 (1/3)
  • 旬のアラカルト スペシャルインタビュー アラン・ケイが描くパソコンの未来像(前編)

    「パーソナル・コンピュータ」の概念を提唱したとして知られるアラン・ケイ氏に会う機会を得た。パソコンの未来を語る同氏の熱弁ぶりは健在だ。ムーアの法則に従い、半導体技術が3万倍に進歩したにも関わらず、ユーザーの実感としてコンピュータ・システムの性能向上はわずか50倍にすぎないと憂える。コンピュータ・アーキテクチャの進むべき方向性について、同氏の鋭い分析と将来の夢を3回のインタビュー連載でお届けする。 (聞き手=ITpro発行人 浅見直樹,写真=栗原克己) ―― コンピュータ技術の進歩にはめざましいものがありますが。  果たして、そうだろうか。必ずしも進歩していない部分もある。例えば、メモリのデータ転送速度はさほど高速化していない。また、マイクロプロセサも依然としてシングル・プロセサのアーキテクチャから脱却していない。これは、技術的な問題というよりも、コンピュータ・ベンダーが大きな変化を望んで

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