東京都内では、15日までの6日間に、熱中症で新たに27人が死亡していたことが分かりました。8月に入って都内で熱中症で亡くなった人は53人にのぼっています。 年齢別では70代が最も多く11人、80代が6人で、70代以上が全体のおよそ7割を占めています。 また、27人のうち26人は屋内で亡くなっていて、エアコンを設置していないか設置していても使用していなかった人が23人いたということです。 今月に入って東京都内で熱中症で死亡した人は合わせて53人にのぼっています。引き続き夜間でも冷房を適切に利用しこまめに水分を補給することなど熱中症への対策が必要です。