■歌舞伎俳優・中村吉右衛門 初代吉右衛門の一人娘が、ぼくの実母の正子(せいこ)です。初代は母を跡取りの男の子と思って育てていたようで、実母が初代松本白鸚(当時・五代目市川染五郎)と結婚すると言うと怒っちゃいましてね。すると母は「嫁に行ったら男の子を2人産んで、1人をうちの養子に出して吉右衛門を…
国産野菜で染めた衣料の試作品国産野菜で染めた衣料の試作品 蝶理は、形が不ぞろいなどのため廃棄されていた国産野菜で染めた衣料素材を開発した。アパレルメーカーに売り込み、10年春夏向けの商品化を目指す。 天然の染料は、古くから「草木染(くさきぞめ)」が知られるが、化学染料に比べ色落ちしやすいのが欠点だった。蝶理は染料に混ぜて使う特殊なのりを開発。すでにトマト、ニンジン、大根、ゴボウ、ヨモギなど22色を開発済みだ。例えばニンジンなら、一着の染色に廃棄ニンジン約2本分を使うという。 市場に出ない野菜を材料に使う菓子専門店「パティスリー ポタジエ」(東京都目黒区)と提携して野菜類を調達。環境配慮をうたう企業の制服や、エコバッグ向けのポリエステル素材の販売も狙う。野菜染料の投入で、同社の天然染料を使った衣料品の年間売り上げを、現在の10億円から3倍に増やす計画だ。
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