旧東海道沿いにある川崎・砂子の里資料館(斎藤文夫館長)が今月、開館10周年を迎えた。地域ではまち歩きの訪問スポットとして市民に愛される同館は来年5月にはフランス・ロートレック美術館で出張展を開催するなど、その名は世界的に広まりつつある。 01(平成13)年にオープンした同館は、元参議院議員の斎藤さんが長年にわたって収集している浮世絵を月替わりで一般公開。「日本の宝である浮世絵を、多くの人に身近に感じてもらいたい」と、入館料を一切とらず、これまで述べ6万人余が来館した。 所蔵する浮世絵の中には世界に一つしかない鈴木春信の「風流やつし七小町」の7枚揃いの紅摺絵や初代歌川広重の「武蔵多満川」など、浮世絵学会内でも評価の高い作品もあり、斎藤さんのコレクションは注目を集める。 出張展の依頼も増え、今夏には鳥取県米子市美術館で特別展を開いた。05(平成17)年にはアメリカワシントンD.C.とメリーラン
京都・南座、京の年中行事「當る辰歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」11月30日(水)初日~12月26日(月)千穐楽の公演に先立ち、11月25日(金)出演する歌舞伎俳優の名前を書いた「まねき看板」を劇場正面に掲げる恒例の「まねき上げ」が賑々しく行われました。 ◇ 今年のまねき看板は総数54枚。勘亭流の文字で「坂田藤十郎」「片岡仁左衛門」と描かれたまねき看板が劇場正面に掲げられると、見物に訪れた大勢の歌舞伎ファンから大きな拍手が起こりました。その後、劇場関係者がお客様とともに清めの塩をまき、一本締めで大入りを祈願。京都の師走を彩るまねきが上がり、美しく彩られた劇場の前で冬の訪れを感じているお客様も多く見受けられました。
閉じる 検索 過去の公演情報から現在の公演情報、ニュース、読み物コンテンツを検索することができます キーワード検索 劇場 2012年2月、新橋演舞場を皮切りに行われる「中村勘太郎改め六代目中村勘九郎襲名」。新橋演舞場「二月大歌舞伎」、平成中村座「三月大歌舞伎」の襲名披露公演に先立ち、11月27日(日)、中村勘太郎、中村勘三郎、中村七之助らが「浅草寺お練り」と襲名奉告法要を行いました。 ▼ 快晴の空の下「お練り」が雷門を出発。大変な人出で賑わう仲見世を、鳴物の山車や木遣りを先導に、勘太郎ら俳優達が本堂に向かうと、沿道のあちこちから「中村屋!」と威勢の良い掛け声や声援がかかり、仲見世はお練りならではの華やかさ! ◇ 本堂の前に詰めかけた大勢のお客様を前に、勘太郎が「今日は天気にも恵まれ、気持ちも晴れ晴れとしています。父(勘三郎)が46年間名乗っていた勘九郎という名跡を継ぐ事にプレッシャーを感じ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く